牧師からのメッセージ
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30日 11月 2023
クリスマスの真の意味

クリスマスの真の意味
キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。 ピリピ2:6~8
この季節になると「クリスマス」と言って子供から高齢者まで、皆でイエス・キリスト様の誕生を祝って下さる事は、牧師としてとてもうれしい事です。しかし、その真の意味を知って頂けたらもっと嬉しい事ですし、神様が一番喜ばれる事です。
キリスト教と言うと、多くの方が欧米の宗教と思われるのですが、イエス・キリスト様の誕生は、今のイスラエルのベツレヘムの馬小屋で生まれたとされています。やがてナザレの町に住み、大工のお父さんヨセフと一緒に働いていました。
30歳位になって使命を感じ、ガリラヤ湖畔やエルサレムで旧約聖書から、創造主である神様の御心をお話していました。その教えに感動し12人が弟子に加わり、寝食を共にしながら3年半聖書の教えを説いて廻りました。そして33歳の時、ユダヤ教の指導者達に妬まれ、十字架に付けられ死なれたのでした。
でも、これは全人類の罪が赦され、永遠の命を与えるための神様の御計画だったのです。牛や羊ではなく、罪の無い神のひとり子であるイエス様を、身代わりにする事で全人類が永遠の命を得たのでした。これがイエス・キリスト様の誕生であるクリスマスの謂れなのです。しかし、完全に従われたイエス様は、預言されていたように3日の後、死から復活されたのです。
その後弟子達は、エルサレムのある人の家に集まり、これからどうするか、皆が心を合わせて神様に祈り続けたのでした。そして10日目になったとき、聖霊と言う神様の霊が下り、一人一人、異国の言葉で話し始める出来事が起こりました。それは、イエス様が昇天される前、弟子達に「あなた方は、聖霊の力を受け、全世界の全ての人に、「神様は、全人類の罪を赦され永遠のの命(これを福音(ふくいん)と言います。)が与えられた」事を伝えるようにと言われていたのでした。
聖霊の力を受けた弟子達は、福音を携えて全世界に出て行きました。復活なんて信じないと言ったトマスは、インドに福音(ふくいん)を伝えて行きました。その時の教会が現存しています。「キリスト教」は、そんな歴史があり欧米で生まれたものではありません。
本に最初に入って来たキリスト教は190年代の原始キリスト教と、400年代のネストリウス派キリスト教(景教)が入ってきました。もっと早い時代、即ち紀元前に聖書の文化が入って来ています。それは、日本神道の中にも、皇室の中にも見られるのです。そして日本は、世界に類を見ない聖書的平和を愛する国です。
人種平等を初めに唱えたのは、日本です。第一次世界大戦後のパリ講和会議において西園寺公望氏と牧野伸顕氏が出席し、欧米の奴隷制度や有色人保護を目的にした人種差別撤廃を提案したのですが、議長のアメリカの大統領のウイルソンによって阻まれてしまいました。然し50年後の国際連合で、「人種差別撤廃条約」として1969年に批准されています。
学校では、「日本は侵略国」と教えられてきましたが、これはアメリカがして来た事を日本に押し付けたのであり、日本はアジアの国々の独立を助けたのです。敗戦と言う体験をして来たため多くの高齢者から自虐史観が残っていますが、大きな間違いです。
実際、アメリカ共和党元党首のH・フィッシュ氏は「ルーズベルトは米国民を裏切り、日本を戦争に引きずり込んだ」や31代大統領のフーバー氏の著書「日米戦争を起こしたのは誰か」には、ルーズベルトがした事を克明に記しています。更に「米国人。米国籍の私が、袋叩きに合おうとも真実を語ろう!「『太平洋戦争』アメリカにはめられた日本」マックス・フォン・シュラーも書いています。
日本は、平和を愛する文化を持っています。「八紘一宇」と言う言葉を侵略のイデオロギー等と誤解している人もいますが、「世界は一つ屋根の下で人類はみな同胞」と言う実に平和な考え方なのです。
クリスマスを前にして、クリスマスの真の意味を理解して、私達の隣人を愛するようにして行きましょう。平和を創るには、神様を敬う心が必要です。
この季節になると「クリスマス」と言って子供から高齢者まで、皆でイエス・キリスト様の誕生を祝って下さる事は、牧師としてとてもうれしい事です。しかし、その真の意味を知って頂けたらもっと嬉しい事ですし、神様が一番喜ばれる事です。
キリスト教と言うと、多くの方が欧米の宗教と思われるのですが、イエス・キリスト様の誕生は、今のイスラエルのベツレヘムの馬小屋で生まれたとされています。やがてナザレの町に住み、大工のお父さんヨセフと一緒に働いていました。
30歳位になって使命を感じ、ガリラヤ湖畔やエルサレムで旧約聖書から、創造主である神様の御心をお話していました。その教えに感動し12人が弟子に加わり、寝食を共にしながら3年半聖書の教えを説いて廻りました。そして33歳の時、ユダヤ教の指導者達に妬まれ、十字架に付けられ死なれたのでした。
でも、これは全人類の罪が赦され、永遠の命を与えるための神様の御計画だったのです。牛や羊ではなく、罪の無い神のひとり子であるイエス様を、身代わりにする事で全人類が永遠の命を得たのでした。これがイエス・キリスト様の誕生であるクリスマスの謂れなのです。しかし、完全に従われたイエス様は、預言されていたように3日の後、死から復活されたのです。
その後弟子達は、エルサレムのある人の家に集まり、これからどうするか、皆が心を合わせて神様に祈り続けたのでした。そして10日目になったとき、聖霊と言う神様の霊が下り、一人一人、異国の言葉で話し始める出来事が起こりました。それは、イエス様が昇天される前、弟子達に「あなた方は、聖霊の力を受け、全世界の全ての人に、「神様は、全人類の罪を赦され永遠のの命(これを福音(ふくいん)と言います。)が与えられた」事を伝えるようにと言われていたのでした。
聖霊の力を受けた弟子達は、福音を携えて全世界に出て行きました。復活なんて信じないと言ったトマスは、インドに福音(ふくいん)を伝えて行きました。その時の教会が現存しています。「キリスト教」は、そんな歴史があり欧米で生まれたものではありません。
本に最初に入って来たキリスト教は190年代の原始キリスト教と、400年代のネストリウス派キリスト教(景教)が入ってきました。もっと早い時代、即ち紀元前に聖書の文化が入って来ています。それは、日本神道の中にも、皇室の中にも見られるのです。そして日本は、世界に類を見ない聖書的平和を愛する国です。
人種平等を初めに唱えたのは、日本です。第一次世界大戦後のパリ講和会議において西園寺公望氏と牧野伸顕氏が出席し、欧米の奴隷制度や有色人保護を目的にした人種差別撤廃を提案したのですが、議長のアメリカの大統領のウイルソンによって阻まれてしまいました。然し50年後の国際連合で、「人種差別撤廃条約」として1969年に批准されています。
学校では、「日本は侵略国」と教えられてきましたが、これはアメリカがして来た事を日本に押し付けたのであり、日本はアジアの国々の独立を助けたのです。敗戦と言う体験をして来たため多くの高齢者から自虐史観が残っていますが、大きな間違いです。
実際、アメリカ共和党元党首のH・フィッシュ氏は「ルーズベルトは米国民を裏切り、日本を戦争に引きずり込んだ」や31代大統領のフーバー氏の著書「日米戦争を起こしたのは誰か」には、ルーズベルトがした事を克明に記しています。更に「米国人。米国籍の私が、袋叩きに合おうとも真実を語ろう!「『太平洋戦争』アメリカにはめられた日本」マックス・フォン・シュラーも書いています。
日本は、平和を愛する文化を持っています。「八紘一宇」と言う言葉を侵略のイデオロギー等と誤解している人もいますが、「世界は一つ屋根の下で人類はみな同胞」と言う実に平和な考え方なのです。
クリスマスを前にして、クリスマスの真の意味を理解して、私達の隣人を愛するようにして行きましょう。平和を創るには、神様を敬う心が必要です。
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公開開始日 2023年11月30日tagPlaceholderカテゴリ: