牧師からのメッセージ
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26日 4月 2024
あなたの人生 何のため

あなたの人生 何のため
昨夏は、猛暑、狂暑、等と呼ばれ、「平年気温」等という言葉は役に立たなかったように思います。その中で私は、私的な生活の中でエアコンをつけず、扇風機で過ごしました。地球の温暖化に何百万分の1位は役に立ったかなと思いたいのですが、何の役にも立っていないでしょう。
今夏は、昨年以上の猛暑が予想されています。多分そうなるでしょう。現実に世界各地で自然災害が起きています。
昔ノアの時代、大洪水があり、ノアとその家族8人だけが救われた記事が旧約聖書にあります。そして世界各地には、民話として洪水の話があるそうです。日本にも、小さなふねは「舟」と書きますが、大きなふねは、「舟+八つの口」、即ち「船」と書くのです。なぜ八つの口と書くのかわかりませんが、「口」は「人口」など口で人の数を表します。ノアの箱舟に入って救われたのは、ノアとその家族の8人だけでした。聖書の話をそのまま漢字にしたように見えます。それ以外の人々は水の底に沈んでしまったのです。
今年は、1月1日に能登半島で大地震が起き、多くの被災者が出ました。とても痛ましい事でした。
日本人は、そんなとき、「亡くなられた方々の冥福を祈りましょう。」というのですが、これは仏教的な発想で現実は全く反対のようです。即ち、臨死体験 (医学的に死を宣告された人が生き返ること) をされた人は打ち合わせたように「神の国のようなすばらしいところに行って来た」、と非常な平安と喜びが与えられたことを語っています。臨死体験については、カナダの医者、レイモンド・ムーディという人が始めに取り組んだようです。日本では、ジャーナリストで評論家の立花 隆氏が世界中を巡り「臨死体験 (上・下)900ページ」を出版されています。その中で北欧の女医さんの体験がありました。医者という立場にあって、ご自分が臨死体験をしておられ、具体的でとても興味深かったです。
ジャーナリストの立花 隆氏は、長年、がんや糖尿病、高血圧や心臓病等で入退院を繰り返されたが、2020年4月亡くなられた。彼は亡くなられる1年前大学病院に再度入院されたが、「病状の回復を目標に積極的な治療をする」のではなく、「少しでも全身状態を平穏で苦痛がない毎日であるように維持する」との方針で、別の病院に転院されたとのこと。治すというより、自然体で死を迎えることを願っていたのです。更に考えの中には、肉体は微生物に分解され自然の物質循環の大きな輪の中に入っていくと確信していたのでしょう。そして落ち葉や生ごみから堆肥を作る「コンポスト葬」を提案していたとのこと。それは、臨死体験者の話を聞いていたので、ご自分の肉体は必ず死がやって来る。しかしご自分の霊は、素晴らしい神の国のようなところに移されると確信していたからでしょう。
私も死後の本を10冊位読んできましたが、臨死体験者は、地上に帰りたくないと思っているようです。
しかし自殺者の臨死体験は、非常に苦しい重荷を負わされるような体験をして来ているのです。なぜだか分からないのですが、自然に亡くなった人は、皆すばらしい体験をしているのに、自殺者は、苦しい体験をするのかを考えてみると、聖書に「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル9:27)とあります。人は様々な困難を通して、他人の痛みや苦しみを理解できるように、神様がいろいろな体験をさせてくれるのです。
それは、人が平和で愛し合い、助け合いながら生きるためなのです。神様は、アダムとエバを造られた時、互いに助け合い平和に生きていたのです。日本人はしあわせを幸せと書くのですが、広辞苑を見ますと仕合せ、即ち仕え合うが初めにあります。仕え合うことが自他ともに幸せになる事なのです。しかし自殺者は、自分の幸せしか考えられないのかもしれません。
神様が居るか居ないか考えても愚かなことです。全万物を造られ、あなたの必要な物を全て備え与えていてくださる方が神様なのです。大自然を通して必要なすべてを与えてくださる方が神様なのです。そして人に良心は与え、善悪の判断ができるように造られているのです。ただ人間の小さな頭で考えても解らないでしょう。人が「神なんかいない」と言っても、神様はあなたを尊んで生きるに必要なすべてを与えていてくださる愛のお方です。人は、万物の創造者である神様を愛し、隣人愛し、平和を守って、仕え合って生きることです。
今夏は、昨年以上の猛暑が予想されています。多分そうなるでしょう。現実に世界各地で自然災害が起きています。
昔ノアの時代、大洪水があり、ノアとその家族8人だけが救われた記事が旧約聖書にあります。そして世界各地には、民話として洪水の話があるそうです。日本にも、小さなふねは「舟」と書きますが、大きなふねは、「舟+八つの口」、即ち「船」と書くのです。なぜ八つの口と書くのかわかりませんが、「口」は「人口」など口で人の数を表します。ノアの箱舟に入って救われたのは、ノアとその家族の8人だけでした。聖書の話をそのまま漢字にしたように見えます。それ以外の人々は水の底に沈んでしまったのです。
今年は、1月1日に能登半島で大地震が起き、多くの被災者が出ました。とても痛ましい事でした。
日本人は、そんなとき、「亡くなられた方々の冥福を祈りましょう。」というのですが、これは仏教的な発想で現実は全く反対のようです。即ち、臨死体験 (医学的に死を宣告された人が生き返ること) をされた人は打ち合わせたように「神の国のようなすばらしいところに行って来た」、と非常な平安と喜びが与えられたことを語っています。臨死体験については、カナダの医者、レイモンド・ムーディという人が始めに取り組んだようです。日本では、ジャーナリストで評論家の立花 隆氏が世界中を巡り「臨死体験 (上・下)900ページ」を出版されています。その中で北欧の女医さんの体験がありました。医者という立場にあって、ご自分が臨死体験をしておられ、具体的でとても興味深かったです。
ジャーナリストの立花 隆氏は、長年、がんや糖尿病、高血圧や心臓病等で入退院を繰り返されたが、2020年4月亡くなられた。彼は亡くなられる1年前大学病院に再度入院されたが、「病状の回復を目標に積極的な治療をする」のではなく、「少しでも全身状態を平穏で苦痛がない毎日であるように維持する」との方針で、別の病院に転院されたとのこと。治すというより、自然体で死を迎えることを願っていたのです。更に考えの中には、肉体は微生物に分解され自然の物質循環の大きな輪の中に入っていくと確信していたのでしょう。そして落ち葉や生ごみから堆肥を作る「コンポスト葬」を提案していたとのこと。それは、臨死体験者の話を聞いていたので、ご自分の肉体は必ず死がやって来る。しかしご自分の霊は、素晴らしい神の国のようなところに移されると確信していたからでしょう。
私も死後の本を10冊位読んできましたが、臨死体験者は、地上に帰りたくないと思っているようです。
しかし自殺者の臨死体験は、非常に苦しい重荷を負わされるような体験をして来ているのです。なぜだか分からないのですが、自然に亡くなった人は、皆すばらしい体験をしているのに、自殺者は、苦しい体験をするのかを考えてみると、聖書に「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル9:27)とあります。人は様々な困難を通して、他人の痛みや苦しみを理解できるように、神様がいろいろな体験をさせてくれるのです。
それは、人が平和で愛し合い、助け合いながら生きるためなのです。神様は、アダムとエバを造られた時、互いに助け合い平和に生きていたのです。日本人はしあわせを幸せと書くのですが、広辞苑を見ますと仕合せ、即ち仕え合うが初めにあります。仕え合うことが自他ともに幸せになる事なのです。しかし自殺者は、自分の幸せしか考えられないのかもしれません。
神様が居るか居ないか考えても愚かなことです。全万物を造られ、あなたの必要な物を全て備え与えていてくださる方が神様なのです。大自然を通して必要なすべてを与えてくださる方が神様なのです。そして人に良心は与え、善悪の判断ができるように造られているのです。ただ人間の小さな頭で考えても解らないでしょう。人が「神なんかいない」と言っても、神様はあなたを尊んで生きるに必要なすべてを与えていてくださる愛のお方です。人は、万物の創造者である神様を愛し、隣人愛し、平和を守って、仕え合って生きることです。
このページの公開日・更新日
公開開始日 2024年4月26日tagPlaceholderカテゴリ: