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日本人よ!大自然に感謝しよう

日本人よ!大自然に感謝しよう


まことに、あなたがたに告げます。子どものように神の国を受け入れる者でなければ、けっしてそこにはいることが出来ません。 マルコ10:15

聖書が言う「神様」とは、全宇宙と地球そのものと動植物のすべてを創造された方であり、地球時間で換算すれば、何千億年もの昔から存在されている方のことです。

霊なるお方ですから、人間の目に見える方ではありません。しかし、全宇宙や太陽や地球をはじめ地球の全ての動植物を創造され、それに命を与えられたお方であり、創られたものを支配し、地球を公転と共に自転をさせて、昼と夜を造られ、動と静の時間を造られ、働く時間と休む時間をつくられ、しかも正確に動かしているお方。
その動きに合わせて、人は、時計を作り、しかも日々の我らのいのちを守られるために大根もキャベツ等々も太陽の光と温かさをもって、生きているものには命が育まれるように配慮され、私たちに命を与えてくださっている愛のお方です。

あなたは感謝もしないで、無意識に吸収している酸素を勝手に吸いこんでいますが、神様からの請求書は出されてないと思われますがいかがですか。全ての植物(海洋植物も含む)に太陽の日差しが当てられることによって光合成がなされ、酸素が創られているのです。
人間はこのような神様が創造されたものを一身に受けて、生かされているのですが、物を言えない他の動物はともかく、言葉が与えられ感謝する言葉も知っているものの、あなたは、あなたを生かし、守って下る方の愛情を一身に受けていながら、お礼の言葉をかけられたことがありますか。当たり前と思っておられることでしょうが、呼吸をするたびに酸素をありがとう。等とお礼の言葉を意識すると、いのちの力が溢れて来るものです。
その時、一般の人は、「おお良かった」「同じように愛され、必要な物を全て与えて下さった。」と感じる人はわずかです。

このように人は生きるにあって、神様からのあらゆる恩恵を受けているのですが、感謝することが出来ない者なのです。これが罪人の姿です。
神様は、太陽をはじめ、あらゆる生命体を造られ、あらゆる物が相互に協力し合う形で活動させています。

人は、自分が呼吸して成長しているのも、太陽が全ての植物に愛の日差しを注いでいることで、光合成の働きができ、植物により酸素が、日々必要なだけ生産され我ら人間も他の動物たちも、皆さ生かされているのです。そればかりか自動車のエンジンが動くのも、酸素を提供していてくださる植物と共に、その事を許されている、目に見えない絶対的な力を持っていらっしゃる神様の愛がなければ人間はおろか全ての物が動かなくなってしまうのです。

私たちのためにそんなに大きな働きをしてくださっている方が、聖書で言う神様なのです。ですからどんな大きなことを言っても構いませんが、肉眼では見ることが出来ないお方、神様があなたに対しても大きな愛情を注いでいてくださるのです。昔の日本人は、そのような偉大な働きをしてくださる方を、心から感謝し、「お天道様が見ているから」と言って悪い事は隠すことが出来ないと、先祖から伝えられてきた道徳観がありました。

ですから、隠れたところで悪さをしても、一人一人良心の咎めを感じ正直に生きようとしていたことでした。今の道徳観とは全く違っています。昔の日本人は、見ることのできない神様に対して敬虔な姿勢を持っていたのでした。それが物質主義に代わって、個人主義が幅を利かせ、社会の道徳観も破壊されつつあります。
人に見られなくても神様の前に生きる事の素晴しさ、人間のあるべき姿と言えましょう。

このページの公開日・更新日

公開開始日 2024年7月31日